【感想・評価】映画版アサシンクリード

3.5
アクション映画

人気ゲームシリーズ「アサシンクリード」の映画版。

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紹介

アサシンクリードのストーリー

死刑囚だったカリム・リンチは刑の執行の引き換えに、謎の企業の実験に参加させられる。

そこで彼は自身の先祖アギラールの記憶を追体験させられ、ある秘宝の行方を追うことに。

アサシンクリードの出演者

役者 役名
マイケル・ファスベンダー カラム/アギラール
マリオン・コティヤール ソフィア
ジェレミー・アイアンズ リッキン
ブレンダン・グリーソン ジョセフ
シャーロット・ランプリング など エレン

ゲーム版のストーリーは知っておくべき?

知っておいた方が楽しめると思います。
他のゲームの映画版とは違い、本作はゲーム版のファンを狙い撃ちした内容になっています。

↑記事では、ゲーム版アサシンクリードのストーリーや設定の解説が読めます。

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感想

現在のお話が中心

まず、各「アサシンクリード」には2つの時間軸が存在します。

時間軸 概要
現代編 宿敵の陰謀を阻止すべく”ある装置”を使って過去の出来事を調査する人たちのお話。
過去編 “ある装置”を使って追体験する過去の人物のお話。

原作のゲーム版では過去編がメインなのですが、この映画版では現代編がメインとして扱われており、この部分は原作と明確に異なるポイントとなっています。

確かに、過去編自体は用意されていますが、あくまでもメインは主人公カラムの人物像を掘り下げることと、彼を拘束している企業の陰謀になっており、”原作ほど歴史のIfを描いたストーリー”というわけではありません。

  • メインは現代編

これは人によっては不満に感じる点かも知れません。

個人的には、原作ではほとんど触れられない「現代アサシン」を描こうとする姿勢は好印象で、かつ原作よりも「現在」と「過去」を交差させる手法もこれはこれで面白いと感じました。

原作へのリスペクトを感じる

原作ファンとしては”原作へのリスペクト”が嬉しい。

アサシンクリード ユニティ』を思わせるパルクールは見応えがあり、シリーズお決まりの「イーグルダイブ」も見逃せません。

それに加えて、マネしたくなる印象的なポーズやシーンもちゃんと用意されています。

また、映画版の方も【エデンの果実】を巡る【アサシン教団】と【テンプレ騎士団】との死闘が描かれ、「アサシンクリード」の名に恥じないアクションもてんこ盛りです。

実は原作とよく似た構成

ちなみに、この映画版の構成は原作のゲーム版と同じだったりします。

主人公が謎の企業に身柄を拘束され、謎の女性科学者と謎の男に指示されるままに【アニムス】に乗せられ、最初の”退行”を行う。

ゲーム版一作目『アサシンクリード(1)』と同じです。

欠点はシリーズファン向け

まず、予備知識が必要な内容です。

【アサシン教団】【テンプル騎士団】【アニムス】など、原作を知らない人にとっては聞き慣れない固有名詞が次々と登場しますし、原作同様に”多くの謎を残したまま”エンディングを迎えます。

ただ、↑記事で復習すれば問題ないレベルではありますが。

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まとめ

良くも悪くも「アサシンクリード」の映画版でした。

シリーズファン以外にとっては難解なストーリーになっていますし、原作同様に謎は依然として謎のままだったりします。

その分だけアサクリファンであれば観て後悔しない実写版にはなっていますが、それ以外の人は退屈するかも知れません。

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